土佐備長炭一 ブログ

初体験。

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実習もあと1日となりました。実習期間が経過するにつれて表情が柔らかくなり、緊張感がほぐれてきた実習生です。

特別支援学校の先生が『ちゃんとやりゆうかね?』と口を揃えて本人に聞いてきます。たぶん学校ではそうなんでしょう笑 親と学校の先生は何があっても守ってくれるので、甘えられます。でも、社会に出たらそうはいかんくて、厳しい現実があります。『ちゃんとしゆうかね?』=『普段はちゃんとしていない』=『継続して働けない』になってしまう可能性が高くなります。

でも、そこは本人が少しずつわかってきているんじゃないかなと思っています。『今の心が変われば、行動が変わり、行動が変われば人生をも変えられる』と口すっぱく伝えているからです。だから学校の先生には『凄く頑張っていますよ。』と一言伝えます。現にそうなので。

大嶋啓介さんや鴨頭嘉人さんが、『心の在り方』をわかりやすく前向きに、楽しく教えてくれています。心が変われば言葉が変わります。言葉が変われば相手も自分も伸びます。そう信じて僕も心の修行をしています^_^

随分と話がそれましたが、先日、実習生は『窯くべ』の初体験をしました。

作業工程はこちら → 土佐備長炭ができるまで

先日の『窯出し』同様、意欲的に取り組んでいました。実際に窯くべをしながら作業説明をし、実際にやらせて見せて、やって見せて、少しずつ理解を深めて行くと、コツを掴んで一人である程度出来るようになりました。西岡さんにもどうしたらいいのかを聞いて教えてもらいながら作業する様子を見ても、意欲的に取り組んでいることがわかります。西岡さんもまた実習生に感化されて。もっと上手くなりたい!と言ってくれました。高めあえるそんな存在に感謝の意を感じました。

昨日の実習日誌に『今までで一番キツかった』と書いていて、精一杯取り組んだ結果の感想であることがわかりました。

自信を持って何事にも取り組んで欲しいな。と本当に思います。沢山の可能性があるので、実習生も、西岡さんも自分を信じて!

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