土佐備長炭一 ブログ

土佐備長炭一ICHI〜共に歩む、新たな一歩〜

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高知県安芸市で土佐備長炭と薪の製造と販売をしている、土佐備長炭一ICHIです。

4月21日、安芸商工会議所の3階会議室で初めてスタッフ向けの会議を開催しました。

弊社の創業以来初めて、経営理念や年間目標、各部門別の達成状況や課題などを共有し、チームとしての絆を深める良い機会になりました。

この会には、アドバイザーとして安芸商工会議所の植村さん、株式会社遠藤青汁高知センター専務の森さん、ばふえんご代表の池上さんに同席して頂き、貴重なアドバイスをいただきました。

安芸商工会議所http://www.cciweb.or.jp/aki/

株式会社遠藤青汁高知センターhttps://aojirukochi.co.jp/

ばふえんごhttps://buffengo.com/

屋号である土佐備長炭一ICHIの由来は、以下の2つの「一」からきています。

1・土佐独自の文化【御祝一】は、この先二度三度と幾度にもお祝い事が重なっていきますように。と未来の予祝(前祝い)の一(始)まりを意味します。

 

2・【白黒一(かつ)文字紋】には、戦いに勝利する「一(か)つ」のという思いが込められています。高知城初代藩主 山内家の家紋で、最も古く最も大切にされてきた家紋です。

私たちは、この土佐の素晴らしい文化を全国へ、そして世界へ発信することを目指し、備長炭を使う人々にも、二度三度と幾度にもお祝い事が重なるようにと、【一】の想いに乗せてお届けしています。

土佐備長炭一ICHIの経営理念は、以下の3つの柱から成り立っています。

【自然と人々と共に成長し、働く場所の創造と心の灯りを広げる】  私たちは、自然環境と人間の共存を大切にし、働く場所を提供し、人々が出会い、共感し、共に成長する空間を創ります。

【唯一無二の備長炭を追求し、人々をつなぎ、大きな和を築く】  土佐備長炭一ICHIは、土佐の独特な祝い文化と勝利への願いを背景に、一本の炭が人々をつなぎ、大きな和を築くことを目指します。

【山と人々をつなぎ、心に響く価値を創造する】  山の循環や自然保護活動を通じて環境への意識を高めるとともに、人々が集い、交流できる場所を提供することで、山と人々のつながりを強めていきます。また、障害者を含む働く人たちの居場所づくりや新しい雇用機会の創出を通じて、社会に貢献し、人々の心に灯りをともす商品や活動をしていきます。このような取り組みを通じて、山が持つ魅力を再発見し、人々にとって心に響く価値の創造を目指します。

この経営理念とともに、私たちはこれからも周りの人々と支え合い、共に成長し、より良い未来を創りあげていきます。そして、私たちの私生活や仕事に取り組む姿勢、私たちが作った備長炭や薪が多くの人々の心に響き、幸せな瞬間を生み出すことができるように取り組み続けます。

今回の会議を経て、スタッフ一人一人が仕事に取り組む姿勢に変化が見られ、職場がより明るく活発になりました。心からこのメンバーに感謝し、共に高みを目指す決意を新たにしました。

10年前、私は障がい者雇用を目指して教職の道から転職しました。紆余曲折しながらも、今まで事業を続けてきて良かったと自信を持って言えます。

そして、働きたい場所が居場所となった栄ちゃん、現実の世界で初めて居場所ができたゆりっぺ、人生の中で長い寄り道をしている詠慈。一人一人が持つストーリーが、今の土佐備長炭一ICHIを形作っています。これらのストーリーを胸に、より多くの人々に希望を届けられるように努力を続けていきます。

これからも、お客様や地域の皆様と共に歩んでいく土佐備長炭一ICHIを、どうぞよろしくお願いいたします。

最後に、今回の会議にご参加いただいた植村さん、森さん、池上さんに心から感謝申し上げます。そして、これからも私たちと共に歩んでくださる沢山の方々に感謝いたします。

土佐備長炭一ICHIを、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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