安芸市中心商店街等振興計画 第一回ワーキング
高知県安芸市で土佐備長炭と薪の製造と販売をしている、土佐備長炭一の近藤寿幸です。
昨夜は『安芸市中心商店街等振興計画 第一回ワーキング』に参加してきました。
どんな会なのか、ざっくり言うと、いま安芸市では、高速道路の建設、市役所や小中学校移転など、これから街が様変わりしていきます。そんな中、中心商店街はどのように生き残っていくのかをみんなで考えて実行しよう!という会です。
第一回の会に参加して率直に感じたことは3つ。まずは、人が集まると面白い。次に、横の広がり。最後に、より新しいことをやらなきゃ。です。
一つ目『人が集まると面白い』
40人もいると、自分の知らない安芸市がどんどん出てくるので安芸市の面白いところを新しく知ることができました。中でも、『参勤交代の道が残っている』はもっと知りたい!ってワクワクしました。こないだまで伊尾木洞も知りませんでしたが、新しいスポットが生まれる予感がしますね。
二つ目『横のひろがり』
普段、生活する中では交わることのない業種や学生との繋がりができ、親密になることで新しいコミュニティができる。輪が広がりますね!これまたワクワクします!ただ、僕はいつもここが苦手でここ結構大変なんです…いつも勇気を振り絞っています笑
三つ目『より新しいことしなきゃ』
ここ凄く大事だと思います。安芸市の活性化のために始まった、この会自体は凄く素敵で大切な取り組みです。ただNo. 1になるためには他の市町村とは違う新しいことをしないと。自分たちも知らない、考えつかないような、より新しいことをする!という方向になって欲しいです。
安芸市の農福連携を例えると、生きづらさを抱えた人たちを福祉と農家が連携していきやすい社会を作る!という取り組みの中で、安芸市独自の広がり方をしていて、農業だけではなく林業、水産業などさまざまな業種へと広がりをみせています。次には触法者の受け皿を!という新たな取り組みも始まり、全国でも例をみない事を『こうち絆ファームteamあき』さんがやっています。
※ホームページはこちら
https://kochi-kizuna-farm.com/
僕がこの会に今必要なのは『プロセスエコノミー』この考え方だと思います。ぜひプロセスエコノミーを学んで、プロセスから売るということを始め、熱狂的なファンづくりをし、応援し続けてもらえる仕組みづくりが必要だと思います。
※プロセスエコノミーの本はこちら
この会の途中、『プロセスエコノミーは難しいね。』と、とある所長が僕に話をしにきました。以前、プロセスエコノミーを会社内で購入していただいて、本の内容を知られた方だったのでとても残念でとても悔しかったです。
でも、これは『情報格差で産まれる溝』だと考えていて、この溝はきっと埋まります。正しくプロセスエコノミーを学べば、この会はもの凄いチャンスだ!と考え、正しく学ばないと逆に足を引っ張ることになります。いまが絶好のチャンス!
よく『近藤くんがやっていることがまさにプロセスエコノミーだね。』と言われます。恐らく、モノ自体ではなく僕がやっていることに共感する=プロセスエコノミーだと考えているんだと思います。が、僕はまだプロセスエコノミーはやっていません。『プロセスから売る』ことはまだやっていないんです。まだモノで勝負しているレッドオーシャンにいる一人です。
繰り返しになりますが、いま安芸市中心商店街等振興協議会の、この会で必要なのは『プロセスエコノミー』というマーケティング4.0の思考だと思います。消費者の思考はどんどん変化していて、メッセージに共感したいだけではなく、自分も活動したい!参加したい!ってなっています。これも時代とともに変化していくので、プロセスエコノミーに取り組むのは今なんです。
安芸市の将来を考える会に学生が参加していることはとても嬉しくて、学生の柔軟な脳パワーがきっと活力になると思います。
誰か一緒にプロセスエコノミーを語りませんか?プロセスエコノミーを学ぶ中でもワクワクしませんか?それが自分の街の活性化につながると考えるとキラキラしませんか?笑
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