校外実習2日目の今日は、高知県室戸市にある土佐備長炭の仲間の元へ「天井づくり」の手伝いに行きました。

 私達の仲間内では、天井づくりは110年前から伝わる伝統的な技法で作られています。生赤土と焼け土(今まで使ってきた天井を粉砕したもの)と水を練り、天井の形を象ったタンバ木の上に練った土の塊をのせていきます。

 

 

 

 

 

 (タンバ木を土で覆うと完成。)

 雨が降るアクシデントに見舞われましたが、今日も大勢の仲間が集まっていたので約3時間であっという間に土を乗せ終えました。

 何度経験しても、天井が出来上がっていくこの瞬間に立ち会うと感動と達成感に包まれます。明日から約2週間ほどかけて天井の形を整え叩きしめていくのですが、これがまた達成感が半端なくて、辛い作業工程に入ります(笑)。

 年代が全く違うおっさんばかりの中で、実習生も土を練り続けました。意外と力を使う仕事なので腕に心地よく疲労感が残ります。慣れない仕事だけに大変だったとは思いますが、最後まで練り続けました。次回実習に来た時には完成した天井を見せてあげたいと思います。

 最後に、天井に神棚を設置し榊、お酒、塩、海の幸と山の幸をお供えし、滝口で木を燃やし「製炭祈願」をして一日が終わります。

 この窯も、またいい備長炭が焼きあがりますように。